“神さまありがとう“と、呟くことが増えていく毎日。
長いですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。いつも長いね^ ^

80歳仙人との時間。
それは豊かさそのもの。
何でも注いでくれる仙人。

本当に豊かな人。
そばにいると自分のちっぽけさに悔しくなって、チェッと思うことばかり🤫笑
そして、仙人の姿に心が震えてばっかり。

「こんなこと当たり前だよね?僕らにとっては^ ^」

と言われる度、まだまだうなづけっこない。

一緒にいない時でも、何度も仙人がチラッと出てくる。
「そうだ。当たり前じゃないか。」と思い直して、グッと堪えることも増えた。

仙人とこんな風にフラッと会える時間は、2020年東京オリンピックが終わるまででした。

オリンピックが終わったら、仙人は、1人で車で日本中を周る予定でした。
歌を届けに。
日本中の老人ホームとか施設を周って、歌っいにいく。って。

「日本中みんなを元気にしたいからね!ハハーッ^ ^」
「たった1人でもいいんだよ。元気になってくれて楽しんでもらえれば。ハハーッ^ ^」

どこまで素晴らしいんだよって突っ込みたくなる。

でも、その答えはきっと

「当たり前でしょ。僕らなら^ ^」

でしょ。

歌の先生にそのことを伝えたら、
「えっ?大丈夫かよ。… 運転。」
そこか。笑
更にちょっと上をゆく歌の仙人先生でした。

80歳仙人の移動は、今も大型二輪車なので余裕なのでしょう。

今年の2月。
仙人に出会う直前に出会った、坂本龍馬と師匠の勝海舟の像。
「誰だこりゃ?😶」と足を止めた。

その後すぐ、出会った80歳仙人。
人生って何だか本当に面白い。

そしてさっき。

“ いいかい?君にはまだ時間がある。
僕は、目は見えずらくなってきた。
耳は、聞こえづらくなってきた。
君ほどの体力もない。
だから僕はね、人生の最後。
みんなを歌で元気にするって決めたんだ
よ。シニア世代を元気にするんだ。
同じ時代を生きてきた人たちを。
昔の歌を歌ってあげたら喜ぶよね。
思い出が溢れるでしょ?
思い出ってね、いい思い出しか出てこな いんだよ。家族のこと、故郷のこと。
これが僕の人生最後の生き方。
君の音楽人生はどうしようね?アハハー!“

涙が溢れました。
私が泣いたことは見えてたんだろうけど、笑ってポンっと肩を叩いて、サッと帰るところもずるい。

会えたらふざけ合って。
仙人の後をちょこまかくっついては、何も話さなくてもそばに座ってる。
本当におじいちゃんと孫みたいな関係。

私は本当にこのおじいさんのことが大好きなんだと思った。
今この時が、どれほど愛しい時間になるんだろう。
まだ死んでないのに。笑

また1人喜ばせたい人が増えた。

私は本当に幸せ者です。
素晴らしい人たちと出会え、関われる中で自分のちっぽけさを知ります。
でも1ヶ月前の自分とは、全然違う自分を感じられる。

私たちは、人生の果てに何を思うのだろう。
どんなストーリーの主人公を演じきりますか?

次は80歳仙人の、時代と音楽と共に生きた、男気溢れる人生のお話をしたいと思います。
勝手に。笑

「時代に取り残されてはダメなんだ。」と
私に言い続けてきた仙人の言葉の意味がわかりました。

大きく時代が変わり始めた今。
だからこそ🤲✴︎✨